サクッ、フワ、トロ…

口に入れた時に、こんな食感を感じる食べものはなんでしょう。そう、たこ焼きです!今日は、日本でもとてもメジャーなたこ焼き屋さんである「築地銀だこ」を紹介します。

日本でのたこ焼きの位置づけは、地域差もあると思いますが、多くの地域では食事やおやつとして親しまれています。私も子どものころから、冷凍たこ焼きを電子レンジで温めては、おやつに食べていました。そのような中「築地銀だこ」のたこ焼きを初めて食べた時の衝撃を、今でも覚えています。油で揚げられたたこ焼きのサクッとした食感、そのあとに来る中身のトロトロ感に、当時の私の心はすっかりつかまれました。

実は「築地銀だこ」は、私の出身県である群馬県の会社です。築地漁港がある東京の会社だと思っていたのですが、「魚河岸の活気」や「新鮮な素材」を想起させる「築地」という名前と、銀座へ出店する夢から「銀」をつけたそうです。また、東日本大震災の際には、復興支援のために本社機能を宮城県石巻市に移していた時期もありました。そんな背景もあり、個人的に応援している企業のひとつです。

ご存じの方も多いと思いますが、たこ焼きはもともと大阪発祥です。ラヂオ焼や明石焼きなどが影響したと言われ、戦後の粉もん文化の拡大で一気に全国に広まりました。大阪のたこ焼きは、柔らかくふわふわ、とろとろで、出汁を感じる優しい味が主流です。なんと創業のお店では、ソースをかけない元祖スタイルを大切にしているそう。生地の出汁の味をしっかり味わえそうですね。一方、築地銀だこのたこ焼きは、しっかり色づくまで揚げ焼きにすることで生まれる、サクッとした食感が特徴です。生地の食感がしっかりしているので、いろいろなトッピングを楽しめるのも魅力のひとつ。期間限定メニューも楽しいですが、私の一番のお気に入りは「ねぎだこ」です。ソースとマヨネーズのコクに、たっぷりの長ネギの爽やかさが加わり、ボリュームがあっても最後までおいしく食べられます。ぜひ一度、食べてみてほしい一品です。

おやつにも、おつまみにも(ビールにも合うんですよ)、そしてご飯にもなるたこ焼き。もし見かけたら、ぜひできたてのあつあつを味わってみてください!