私がこの名作を語るのは、多くのファンに対しておこがましいとは思うのですが、幼少期の思い出としては欠かせないアニメです。セーラームーンはリアルタイムで見ており、毎週本当に楽しみにしていました。当時の私は、自分より少し年上のお姉さんに強く憧れる年頃で、セーラームーンに登場する女の子たちは、まさに「なりたい自分」の集合体だったように思います。そして、セーラームーンを語るとき、必ず出てくるのがこの質問ではないでしょうか。「あなたは、誰が好き?」

私はジュピター、まこちゃんです。運動神経抜群で背も高く、料理も上手でかっこいい。ボーイッシュに見えて、実は5人の中でも女子力は高め。そんなギャップも含めて、憧れの存在でした。セーラームーンのキャラクターたちは、それぞれが違う魅力を持っていて、女の子たちはその中に「なりたい自分」を重ねていたのだと思います。

魅力的なのは味方だけではありません。敵キャラクターたちもまた、ただの「悪」ではなく、過去や想いを抱えた存在として描かれていて、時に感情移入してしまうこともありました。「正義」と「悪」が単純に分かれていないところも、子どもながらに心に残っていた気がします。

物語の中で、仲間が命を落とす展開があったことも、当時のアニメとしてはかなり衝撃的でした。正義や友情が、必ずしもきれいごとだけでは済まないこと。子どもながらに、強く感情移入していたのを覚えています。

そして、太陽系の天体の名前を覚えたのも、このアニメがきっかけでした。きっと当時の多くの女の子も同じだったはず。セーラームーンは、私にとってただの娯楽ではなく、憧れや感情、そして世界の広さを教えてくれた作品だったのだと思います。

本記事で紹介した作品の情報は、以下の公式サイトを参考にしています。
出典:美少女戦士セーラームーン公式サイト
https://sailormoon-official.com/