梅干しってどんなイメージですか。すっぱい?おにぎりの具材?実は単なる食べものに留まらない、いわば日本の暮らしに根づいた健康の知恵なんです!その効果、知りたくありませんか?
「梅はその日の難逃れ」
日本には昔からこのような言葉が伝わっています。意味はそのまま、朝に梅干しを一粒食べるとその日は災難を避けられる、ということです。その代表的な効果は以下の通り。
1、抗菌作用(有機酸)
梅干しに含まれるクエン酸やリンゴ酸などの有機酸は、雑菌が増えにくい環境を作ります。このため、腐敗防止でお弁当やおにぎりに入れられてきました。
2、疲労回復効果(クエン酸)
クエン酸は体の中でエネルギーを作る働きを助け、疲れをためにくくします。
3、整腸作用(酸味)
梅干しの酸味は消化液の分泌を助け、胃や腸の働きを整えるサポートをします。有機酸は腸内環境を整える助けになるとも言われています。
昔の人は、科学的に解明される前から、梅の持つ効果について身をもって知っていたのですね。旅人は病気にならないよう梅干しを持ち歩いたとされ、実際に今でも多くの日本の旅館では、朝食に梅干しを提供しています。もちろんご飯にピッタリでおいしいから、という理由もありますが。
健康のために、是非毎日の食卓に加えてほしい梅干しですが、すっぱすぎる梅干しは私も苦手。そういう人には、はちみつ入りの優しい甘さの梅干しがおすすめです。他にも塩分が気になる人には減塩タイプを、ちょっとこだわりたい人には年代物の梅干しなんてどうでしょう。梅干しは適切に管理していれば腐らず、私はなんと数百年前の梅干しを売っているお店を見かけたことがあります。とてもコクがあっておいしいのだとか。真偽はさておき、とある大企業の社長は年代物の梅干しを毎日食べているとか。
こうして見ると、梅干しはまさに日本のスーパーフードと言えそうです。あなたはどんな梅干しが気になりますか?