ハンバーガーは好きだけど、野菜もちゃんと食べたい。そんな気持ちを叶えてくれるお店のひとつが、モスバーガーです。
私が初めてモスバーガーを食べたのは幼いころ。ファストフードをあまり好まなかった母が、時々連れて行ってくれたのがこのお店でした。最初に食べたのは照り焼きチキンバーガー。ふわふわのバンズと甘辛いチキンだけでも十分おいしいのに、そこにシャキシャキの新鮮なレタスが加わり、その瑞々しさに驚いたのを覚えています。一つの料理として、絶妙なバランスでした。
そこからモスバーガーやフィッシュバーガーなど、さまざまなメニューに挑戦しました。モスバーガーは、たっぷりのミートソースが特徴で、トマトの酸味と甘み、ひき肉のジューシーさがバーガーをワンランク上の味に引き上げてくれます。フィッシュバーガーも、カリッと揚げたフライとバンズをタルタルソースがまとめ、そこに玉ねぎの食感が良いアクセントになっています。改めて振り返ると、私にとってモスバーガーは「野菜を楽しめるハンバーガー屋さん」なのだと感じます。
実際、店内にはその日に使われる野菜の産地や生産者の名前が掲示されています。各店舗で野菜をカットし、決められた温度の冷水で管理するなど、新鮮さへのこだわりも徹底されています。野菜を育てる人、調理する人、そのすべてに感謝したくなるおいしさです。
実は「照り焼きバーガー」を生み出したのもモスバーガー。日本人の味覚に合うハンバーガーを目指して開発されたそうです。さらに、米余りの問題をきっかけに誕生したライスバーガーなど、日本の社会に寄り添ってきた背景も魅力のひとつ。
ライスバーガーやレタスで包む菜摘シリーズなど選択肢も豊富です。日本に来たら、日本に来たのにハンバーガーなんて‼と言わずに、ぜひ“日本ならではのハンバーガー”を味わってみてください。